USB虹彩コード認識モジュールの特徴
独自開発の虹彩コード認識チップをコアとして、USB虹彩コード認識モジュール（以下、虹彩モジュール）は、国際的に最先端レベルの虹彩コード認識アルゴリズムを統合し、正確かつ高速な認識を実現します。この一連の虹彩コード認識モジュールは、汎用USB 3.0インターフェースを搭載しており、USBインターフェースを備えたすべてのデバイスに統合して、虹彩情報の取得、コード化、送信を行うことができ、ユーザー容量に制限はありません。取得時には、左右両方の目を同時に取得および登録できます。認識時には、片目または両目を使用して認識できます。USB 3.0通信インターフェースを介してPCに接続でき、Windows XP、7/8/10/11、Linux、Androidなどのオペレーティングシステムをサポートしています。また、同社は対応するSDK開発キットを提供しており、簡単な二次開発とアプリケーションを容易にします。
USB虹彩コード認識モジュールの主な機能
1. 虹彩取得;
2. 虹彩コード化;
3. 虹彩マッチング
USB虹彩コード認識モジュールの構成
USB虹彩コード認識モジュールは、内部的に虹彩カメラ部分と虹彩コード化部分で構成されています。
1. 虹彩カメラ部分は主に、カメラ、補助光源とそのインターフェースボード、距離測定と三色ライト用の制御ボードを含む、虹彩画像の取得機能を実現します。
2. 虹彩コード化部分は、コード化テンプレートとインターフェースボードを含み、虹彩画像を処理して虹彩テンプレートを生成し、テンプレートマッチング、通信、および送信を実現するために使用されます。
典型的なアプリケーションでは、ホストコンピュータ（PC/ARM）はUSB 3.0プロトコルを介して虹彩コード化ボードと通信し、虹彩コード化ボードを制御します。他の周辺デバイスの制御とユーザーインタラクションは、ホストコンピュータによって実行されます。典型的な設計におけるホストコンピュータとモジュール間の接続図は次のとおりです。
USB虹彩コード認識モジュールのアプリケーションケース
この典型的な設計では、PC/ARMホストコンピュータが制御センターとして機能し、USBインターフェースを介して虹彩コード認識モジュールに接続し、制御信号を送受信してモジュールを制御します。一方、PC/ARMホストコンピュータは、外部デバイス（タッチスクリーンやキーボードなど）に接続して、外部入力信号を受信します。
アプリケーション分野
USB虹彩コード認識モジュールは、虹彩取得、虹彩コード化、虹彩マッチングなどの基本機能を実装しています。外部電源を必要とせず、USB 3.0通信インターフェースを介してPC/ARMホストコンピュータおよび周辺デバイスに直接接続され、虹彩テンプレートの保存容量に制限はありません。このモジュールを使用すると、虹彩コード認識機能を備えたさまざまな生体認証デバイスを開発できます。
USB虹彩コード認識モジュールの主なアプリケーション分野は次のとおりです。
●heidian虹彩取得デバイス
●虹彩ログインデバイス
●虹彩暗号化および復号化デバイス
●虹彩出席デバイス
●虹彩アクセス制御デバイス
●本人確認および承認デバイス
アプリケーション例
1. 双眼虹彩取得デバイス
USB虹彩コード認識モジュールは、双眼虹彩取得デバイスの開発と設計に統合できます。武漢Homshが発売した典型的な双眼虹彩取得デバイスを以下に示します。
この典型的なUSB双眼虹彩取得デバイスは、さまざまな外観と機能要件に応じて、追加のディスプレイ画面と距離測定モジュールで設計されており、さまざまなアプリケーションシナリオでの使用を容易にします。設計スキームを以下に示します。
2. 双眼虹彩アクセス制御機
USB虹彩コード認識モジュールは、双眼虹彩アクセス制御機の開発と設計に統合できます。武漢Homshが発売した典型的な双眼虹彩アクセス制御機を以下に示します。
この典型的な双眼虹彩アクセス制御機は、USB虹彩コード認識モジュールを統合して設計されており、内蔵ミニPC、IDカードおよびCPUカード認識モジュール、キーボード周辺機器、および4インチフルカラーディスプレイ画面も装備されています。虹彩、IDカード、CPUカード、パスワードなど、複数のドア開け方法をサポートしています。設計スキームを以下に示します。
USB虹彩コード認識モジュールは、USB 3.0通信インターフェースを介して内蔵ミニPCに接続され、虹彩取得、コード化、およびマッチングを可能にします。この双眼虹彩アクセス制御機は、TCP/IPネットワークモードを介して虹彩登録ホストに接続でき、シンプルで高速なネットワーキングを可能にします。虹彩登録と取得中に、虹彩テンプレートは自動的に同期され、端末ミニPCのメモリに配布され、無制限のユーザー容量を実現します。さらに、ホスト側のアクセス制御管理ソフトウェアにおける虹彩情報の変更（追加、削除、変更）を自動的に検出し、同期的な変更を実行して一貫性を維持し、統合された自動化を実現できます。
USB虹彩コード認識モジュール
武漢Homshのすべての虹彩取得デバイスには、USB虹彩コード認識モジュールが搭載されています。USBモジュールの統合には、次の利点があります。
1. プラグアンドプレイのUSB 3.0インターフェースにより、PCホストとの迅速な接続と認識が可能になり、高速な伝送速度と簡単な統合が実現します。
2. 製品設計スキームには、追加のディスプレイ画面または距離測定モジュールを含めることができ、取得範囲の検出を容易にし、ヒューマンコンピュータインタラクションのユーザーフレンドリーさを効果的に向上させ、製品設計スキームを柔軟で汎用性の高いものにします。
3. ゴーグルタイプの双眼虹彩取得デバイスはVR設計を採用しており、ワンタッチ（接触と同時に取得）で取得でき、シンプルで便利かつ効率的な取得手順を備えています。
その他の虹彩取得デバイスの開発は、多様な設計のためにこの典型的なアプリケーション製品を参照できます。
